速度の規制の遵守と車間距離の保持が事故を未然に防ぐ

交通事故は一瞬の油断で起こります。安全な運転を体に染み付けましょう。

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安全な速度と車間距離

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事故を避け、安全に走行するためには適正な速度と車間距離が大切です。

安全な速度

自動車を運転する場合は標識や標示によって示されている最高速度を超えて運転してはいけません。標識や標示で指定されていない時は時速60kmを超えて運転してはいけません。

原動付自転車を運転する場合は時速30kmを超えて運転してはいけません。標識や標示によって時速30km以下の最高速度が示されているときは、その最高速度を超えて運転してはいけません。

決められた速度の範囲内であっても道路や交通の状況、天候や視界などをよく考えて安全な速度で走りましょう。

停止距離と車間距離

車は急には止まれません。停止するまでには運転者が危険を感じてからブレーキを踏み、ブレーキが実際にきき始めるまでの間に車が走る距離とブレーキがきき始めてから車が停止するまでの距離とを合わせた距離を必要とします。この停止距離を考えて危険が発生した場合でも安全に停止できるような速度で運転しましょう。

運転者が疲れているときは危険を認知して判断するまでに時間がかかるので、空走距離は短くなります。また、雨にぬれた道路を走る場合や重い荷物を積んでいる場合などは制動距離が長くなります。

路面が雨にぬれ、タイヤがすり減っている場合の停止距離は乾燥した路面でタイヤの状態が良い場合に比べて2倍程度にのびることがあります。

天候、路面やタイヤの状態、荷物の重さなどを考えに入れ、前の車が急に止まってもこれに追突しないような安全な車間距離をとらなければなりません。

ブレーキのかけ方

ブレーキは、次の注意に従って上手にかけましょう。

  1. 最初はできるだけ軽く踏み込みましょう。それから必要な強さまで徐々に踏み込んでいきます。
  2. ブレーキは数回に分けて使いましょう。この方法は、道路がすべりやすい状態の時にはとりわけ効果的です。また、数回に分けて使えば、ブレーキ灯が点滅し、後車への合図となって追突事故防止に役立ちます。
  3. 危険を避けるためにやむを得ない場合のほかは、急ブレーキをかけてはいけません。なお、アンチロックブレーキシステム(走行中の自転車の制御に著しい支障をおよぼす車輪の回転運動の停止を有効に防止できる装置をいいます)を備えた自動車で急ブレーキをかける場合には、システムを作動させるために、一気に強く踏み込み、そのまま踏み続けることが必要です。
  4. むやみにブレーキを使わず、なるべくアクセルの操作で徐々に速度を落としてから止まるようにしましょう。

徐行

次の場所を通行するときは、徐行しなければなりません。徐行とは車がすぐ停止できるような速度で進むことをいいます。

  1. 「徐行」の標識があるところ
  2. 左右の見通しがきかない交差点(信号機などによる交通整理が行われている場合や優先道路を通行している場合を除きます)
  3. 道路の曲がり角付近
  4. 上がり坂の頂上付近やこう配の急な下り坂

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